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原作/五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊) 監督/渡辺 歩 音楽/久石 譲 キャラクターデザイン・総作画監督・演出/小西賢一 美術監督/木村真二 CGI監督/秋本賢一郎 色彩設計/伊東美由樹 音響監督/笠松広司 プロデューサー/田中栄子 アニメーション制作/STUDIO4℃ 製作/「海獣の子供」製作委員会 配給/東宝映像事業部
©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
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1991年生まれ。 音楽家。イラストレーター。 2018年、ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として「Lemon」を書き下ろし、2018年各主要チャートを席巻。第96回ドラマアカデミー賞「最優秀ドラマソング賞」受賞。日本レコード協会「史上最速」の200万DL認定。ミュージックビデオは日本最多の再生数を突破するなど、音楽史に残る記録を残している。
原作を初めて読んだのは10代の頃だと思うのですが、そのすごさに圧倒されたことを憶えています。今読み返してもあの時の衝撃は全く古びず、更に新しい発見をもたらしてくれます。 もし映像化されるのであれば歌を作らせてほしいなあなんていうふうに思ってたことが、今日になって実現するというのはなんとも感慨深いです。 原作が持ってるものに負けないよう、それでいてうまく寄り添えるようなものが、果たして自分に作れるのかと、ここ数ヶ月は問答の日々でした。今は映画館で流れる日を楽しみにしています。
米津玄師さんと初めてお会いしたのは何年前になるでしょうか。 それからの様々な人のつながりを経て、映画「海獣の子供」の主題歌を米津さんに…という話を伺った時、来るべきものが来たような、不思議な昂揚を感じました。 心を高く深く拡げてくれつつ、同時に着地点を示してくれるような美しい歌に出会えて、今はただ感無量です。
独特の線使いとその描画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介。初の長編作「海獣の子供」(小学館IKKICOMIX刊)は、自然世界への畏敬を下地に“14歳の少女”と“ジュゴンに育てられた二人の兄弟”とのひと夏の出逢いを、圧倒的な画力とミステリアスなストーリー展開によってエンターテインメントへと昇華させた名作。映画本編では、原作が持つ[海の中で感じる静けさと荒々しさ]や[海の匂い]を、スクリーンから溢れだすほどの“映像”と“音楽”に詰め込み、観る者全てを呑み込んでいく。映画『鉄コン筋クリート』などのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃最新作にして、そこに集いし日本アニメーション界の至宝たちが織り成す<海洋冒険譚>。
メインキャストには、テレビドラマ「Mother」で一躍その名を世間に知らしめ、その後ハリウッド作品などにも出演し、直近では連続テレビ小説「まんぷく」の史上最年少の“語り”を任されるなど、今もなお女優としての活躍の場を広げ続けている芦田愛菜、映画『リメンバー・ミー』の主人公ミゲルの日本語吹き替えを演じ、その美声で注目を浴び続ける石橋陽彩、そしてNHK大河ドラマ「真田丸」で真田幸村の嫡男・大助を好演し、舞台でも活躍する浦上晟周、さらに映画『レディ・プレイヤー1』にてスティーヴン・スピルバーグ監督にその才能を見出され、青年トシロウ役に抜擢された森崎ウィンと、劇中キャラクターの年齢に近い等身大のキャスティングが実現。そんな彼らを支えるのは稲垣吾郎、蒼井 優、渡辺 徹、田中泯、富司純子といった個性を自由自在に共鳴させる実力派俳優陣。
音楽を担うのは、今や日本にとどまらず世界的作曲家である映画音楽界の巨匠・久石 譲。長編アニメーション映画を手掛けるのは、スタジオジブリ制作の『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』以来6年ぶりとなる。危うくも濃密かつ深淵な作品世界に彩りを添えた彼の“音”は映画のもう一つの顔と言える。
異才たちの才気が結晶化した“唯一無二のアニメーション映画”がここに誕生した。
自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。
明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。夜空から光り輝く彗星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。
“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。 “海と空”はどこから来たのか、<本番>とは何か。
自分の気持ちをうまく言葉に出来ず、学校ではトラブルを抱える中学生二年生。 父親は別居中で、共に暮らす母とも距離を置いている。
2004年生まれ。2010年の「Mother」でドラマデビュー。以降、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(NHK)の出演を皮切りに、翌2011年の「さよならぼくたちのようちえん」(NTV)では日本のドラマ史上最年少主演を果たし、続く「マルモのおきて」(CX)に主演、主題歌の「マル・マル・モリ・モリ!」で『第62回NHK紅白歌合戦』に史上最年少で出場する。 2013年には映画『パシフィック・リム』でハリウッドデビューし、現在ではドラマやCMなどに多数出演。放送中の連続テレビ小説「まんぷく」(NHK)では史上最年少の“語り”を担当し、さらなる活躍の場を広げている。 受賞歴:第34回日本アカデミー賞新人俳優賞、第54回 ブルーリボン賞新人賞、他多数受賞
「命のはじまりってどこにあるのだろう。自分の存在意義って何だろう。」と、同じ14歳の琉花と一緒に考えたり、知りたいと思いながら演じさせて頂きました。「自分の気持ちを誰かにわかってもらいたいのに、上手く言葉にして想いをぶつけられない」という彼女のもどかしさにも、すごく共感できました。 渡辺監督のこだわり、五十嵐先生の想いを現場で沢山伺いました。ひとつひとつのシーンごとに立ち止まって、そしてキャラクターと向き合いながら、声を通して作品を一緒に作らせて頂けたことをとても嬉しく思っています。
10年前にフィリピンの沖合で保護され、今は琉花の父が働く水族館に身を寄せている。 偶然、琉花と出会い、琉花に対して好奇心を抱く。
三菱ケミカルメディア 【ケース販売特価 10個セット】LEDフィラメント電球 クリアタイプ 一般電球20W形相当 電球色 口金E26 LDA2R-G_FCV2_set 2018年3月、第90回アカデミー賞(R)受賞作品 ディズニー/ピクサー大ヒット作「リメンバー・ミー」では、主人公ミゲル役の日本語吹替版声優に抜擢。14歳とは思えない圧倒的な歌唱力と声の表現力が話題を呼び、今年2月に開催された初の単独ライブが即完するなど幅広い世代から注目を集める。
この映画の第一印象は、海や街並みの色がとても綺麗で繊細に描かれているので「リアル」を感じました。映画の世界に引き込まれるほどのブルーを皆さんにも観てほしいです。 そして、僕が演じた「海」は、嬉しいことも、悲しいことも、ありのままに表現する少年なので、僕も声変りの今をありのままに受け入れて役に入り込むことができたと思います。 「海」の息づかいはシーンごとにこだわりがあるのでそちらもぜひ注目してほしいです。芦田さん、窪塚さんとの初共演も楽しみです!
「海」と共にジュゴンに育てられたとされる。 彼の兄として育ち、自らの出生の秘密を探るため、ジムに協力する一面も。
1999年生まれ 東京都出身。2016年、NHK大河ドラマ『真田丸』に、主人公・真田信繁の息子「大助」役で出演した。その他の主な出演作に、ドラマ『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(EX)、『家族ゲーム』(CX)、『さくらの親子丼2』(CX)、「痛快TV スカッとジャパン」(CX)内ドラマに不定期出演している。映画『エイプリルフールズ』『恋妻家宮本』『トモダチゲーム 劇場版FINAL』など。2019年夏上演舞台『最貧前線』に出演。
原作の漫画を読み終えたとき、自分の周りの世界が、少し違って見えました。僕にとってアニメの声を演じさせて頂くのは初めての経験でした。最初は不安が大きかったですが、声を吹き込ませて頂く過程はすごく楽しかったです。「空」が醸し出す雰囲気は異質で、台詞のテンポやリズムも独特です。渡辺監督と色々お話をさせて頂きながら、大人びている喋り方と、時折見せる少年らしさのバランスを意識しました。映画館を出たときに、周りの世界が少し違って見えるような作品になったら嬉しいです。
若き天才海洋学者。 かつてはジムの相棒であったが、現在は異なる立場で「海」と「空」の謎を追う。
1990年生まれ、ミャンマー出身。小学校4年生の時に日本へ渡り、2008年よりダンスボーカルユニット・PrizmaX(現、PRIZMAX)のメインボーカルとして活躍中。俳優としても様々な映画に出演し、2014年には『シェリー』で映画初主演を務める。また、スティーブン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』のオーディションでメインキャストであるダイトウ/ トシロウ役に抜擢され、ハリウッドデビューを果たした。 本年には、恩田陸の『蜜蜂と遠雷』の実写映画にメインキャストであるマサル・C・レヴィ・アナトール役での出演が決定している。
アニメーションの声優は初挑戦ということで、収録用の映像を何度も見返して本番に臨みました。『レディ・プレイヤー1』では、自分で演じたキャラクターの吹替え版だったので、感情を掴みやすかったのですが、アニメーションの場合は、「絵の中にいるキャラクターと一緒に呼吸をしなくてはいけない」と感じました。今回でいうとアングラードと僕、二人で一人という感覚で、その息がピタっ!とはまった瞬間はすごく気持ちがよかったです。それから、「一枚一枚絵を作って下さった方との呼吸でもある」ということも感じました。僕とアングラードとアニメーターさんとのフィルムの中での共演を是非見届けて下さい。
琉花の父、水族館職員。 家族とは別居中だが二人のことを大事に思っている。
1973年生まれ。1991年にCDデビュー以降、音楽活動のみならず俳優、タレントとして、テレビドラマ・バラエティ・舞台・映画などで幅広く活躍中。近年の主な出演作は、舞台「FREE TIME,SHOW TIME 君の輝く夜に」、「No.9-不滅の旋律-」、インターネットテレビ局番組「7.2新しい別の窓」、映画『クソ野郎と美しき世界』、『半世界』など。19年は、舞台「LIFE LIFE LIFE~人生の3つのヴァージョン~」や手塚治虫氏原作の映画『ばるぼら』などの話題作が控えている。
カクダイ 水栓金具 漱 ソウ 衛生混合栓(マットブラック) 183-297-D 大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています。 僕も幼少の頃に観て「僕にはまだまだ分からない部分があるな」と思った映画でも、いまだに、ひとつのシーンやキャラクターの声が鮮明に脳裏に残っている作品があったりします。 この映画も、いまの子どもたちにとってそういう作品の一つになってくれたらいいなと思っています。
琉花の母。思春期の娘とも夫とも関係がうまくいかない。 かつては正明と同じ水族館職員だった。
1985年生まれ。1999年にミュージカル「アニー」で舞台デビューを、 2001年に『リリイ・シュシュのすべて』のヒロイン役で映画デビューを果たす。主演を務めた『フラガール』では日本アカデミー賞最優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞した他、数々の賞を総なめにした。そして、2017年公開の『彼女がその名を知らない鳥たち』では日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞に輝く。アニメーションの声優は、2006年公開の『鉄コン筋クリート』で初挑戦し、昨年公開の『ペンギン・ハイウェイ』など数多くの作品に出演。直近では第69回文化庁「芸術選奨」演劇部門で新人賞を受賞。
とにかく画がきれいで、ページを開くだけで海の底に連れて行ってくれる原作が大好きでした。ずっと前からこの世界をスクリーンで観たい!と本当に思っていたので、今回お話をいただいたときには、絶対やりたい!と即答させて頂きました。 『鉄コン筋クリート』の「シロ」という少年役から出発して、13年後の『海獣の子供』ではお母さん役。STUDIO4℃作品に戻って来られて素直に嬉しいです。 収録に当たり本編映像を少し観たのですが、原作を読んでいた時に自分の頭の中で思っていた以上の“色”に溢れていて、想像をはるかに超えて凄いことになっていました。生きていることにもう一度ワクワク出来る作品なので、たくさんの人に観ていただきたいです。
琉花の所属するハンドボール部の顧問。 チームメイトや対戦相手と度々トラブルを起こす琉花に手を焼いている。
1961年生まれ。1980年文学座研究所入所。翌1981年テレビドラマ「太陽にほえろ!」でデビューを果たし、1983年公開の『夜明けのランナー』で映画初出演。以降、舞台・ドラマ・映画・CM・バラエティ・歌手活動・ラジオ等、幅広く活躍しゴールデンアロー放送新人賞・菊田一夫演劇賞など受賞。アニメーション映画の声優は今作が初となる。
とてもきれいな絵とともに、命のことを深く感じることができる大人版のおとぎ話のような作品だと思いました。中学二年生の、ガラスのような繊細さと人間としての不安定さを持ったヒロインに教師としてどう向き合うのか。優しく言い含めるのか、厳しく突き放すことで向き合う優しさが良いのか、子育ての永遠のテーマでもありますが、自分自身の経験も反映しながら役作りを考えました。
海洋生物学者。 「海」と「空」の謎に迫るため二人を“保護”・“研究”している。
1945年生まれ。ダンサー。1974年独自の活動を開始。「ハイパーダンス」と称した新たなスタイルを発展。1978年ルーブル美術館において海外デビュー。1980年代、旧共産圏で前衛パフォーマンスを多数決行。国際的に高い評価を獲得。1985年山村へ移り住み、農業を礎とした舞踊活動を現在も継続中。2002年に映画初出演。以後映像界でも国内外で活動中。著書『僕はずっと裸だった』、共著『意身伝心』、『写真集「光合成」MIN by KEIICHI TAHARA』。
オファーを頂き、海獣の子供の原作本が届き、一息で読みました。「参加せよ!」と何処からか聞こえる気がしたのです。好奇心の脈動に震える僕に安堵したのでした。収録については、大きなヘッドホンからの自分の声に包まれて言葉を出す、まさしく声もカラダなのだ、と思い、演じることの面白さと際どさを同時に感じるお仕事でした。水の星・地球、緑のふるさと・地球、ヒトのふるさとは何処!
世界中をたった一人で航海する「海のなんでも屋」。 ジュゴンとともに、“捕獲”された「海」と「空」の謎を見守る。
1945年生まれ。高校在学中に女優デビューし、藤純子の芸名で数々の東映作品に出演。『緋牡丹博徒』で初めて主演女優を務める。結婚のため一時引退するが、1974年に寺島純子で司会者として復帰、1983年には女優としても復帰を果たす。1989年に富司純子に改名。『おもちゃ』、『フラガール』ではアジア太平洋国際映画祭助演女優賞など多数受賞。以降、『明日への遺言』、『舞妓はレディ』、『散り椿』などの話題作に多数出演。その功績から紫綬褒章、旭日小綬章を受章。アニメーション作品の声優は、『サマーウォーズ』以来10年ぶりとなる。
『海獣の子供』のお話を頂いて映像を拝見しましたら、水族館や海の描写がとってもきれいで、水族館に一緒に遊びに行く孫にぜひ見てもらいたいと思い、お引き受けしました。 『サマーウォーズ』以来の声のお仕事で、今回演じたデデは、世界中の海や神秘、生命、宇宙のすべての命が生まれる秘密みたいなものを追及していく強い信念を持った女性でとても魅力的でした。詩的で哲学的な台詞が多く、普通の話し言葉とは違っていたので緊張して挑みましたが、私の魂を声としてデデに注ぐことが出来たと思っています。
1966年生まれ。86年にスタジオメイツに入社、同社で原画デビュー。88年にシンエイ動画へ移り、TVシリーズ「ドラえもん」で原画・作画監督・演出など多岐にわたって活躍。劇場短編『おばあちゃんの思い出』(00)、劇場長編『ドラえもん のび太の恐竜2006』(06)などを監督し、2011年よりフリーに。その後はTVシリーズ「謎の彼女X」(12)、「団地ともお」(12~15)、「彼女がフラグをおられたら」(14)、「宇宙兄弟」(12~14)、「逆転裁判 ~その『真実』、異議あり!~」(16)など、精力的に監督作を発表。18年には「恋は雨上がりのように」「グラゼニ」「メジャーセカンド」と、監督を務めたTVシリーズが3本も放映された。本作は4本目の劇場長編となる。
作曲家、指揮者、ピアニスト。国立音楽大学作曲科卒業。在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。 映画『風の谷のナウシカ』以降、『風立ちぬ』まで宮崎駿監督の全作品の音楽を担当。その他、滝田洋二郎監督『おくりびと』、李相日監督『悪人』、高畑勲監督『かぐや姫の物語』、山田洋次監督『家族はつらいよ』シリーズなど国内外の映画音楽を多数手掛け、日本アカデミー賞最優秀賞音楽賞や紫綬褒章受章を含む数々の賞を受賞。 ピアノソロやオーケストラなど様々な演奏活動のほか、近年はクラシックの指揮活動や、世界の最先端の音楽を紹介するコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を主宰するなど、活動の場は多岐にわたる。
キャラクターデザイン・総作画監督・演出/小西賢一 美術監督/木村真二 CGI監督/秋本賢一郎 色彩設計/伊東美由樹 音響監督/笠松広司 プロデューサー/田中栄子
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海の生きものたちの溢れんばかりの生命力が物語を呑みこんでいく。私たちの原点はこの海の光景にあったんだ。 童心にかえってワクワクする大冒険に出たくなっちゃうよ。
1秒も観逃していないはずなのに、愕然とするほどわからなかった。それでも目、耳、におい、肌、体温、心臓、身体の全てがわかりたい、わかっていると熱くなった。矛盾している?それが映画だ。
12年前、原作を読んだ時に「これは絶対に映像化すべきではない、神の領域」と思いました。でもアニメ版はその領域にさらに踏み込んだ、美しくも恐ろしい出来映えでした!
「海も、私も宇宙の一部だった」と思い出し、すべての自然と命に感謝した。ぜひ「言語」を置き、リアルな海と宇宙、海獣達の生き生きとした命の躍動に巻き込まれてほしい。
凄かった。五十嵐大介さんのあの絵の迫力、圧倒的な世界観が、映像でしっかり観れる日がくるなんて思わなかった。見終わったあとに残るのは爽快感とずっしりした感動。鑑賞というより体験というのがふさわしいかも
これまで世界中の海で様々な生物を見てきましたが、それらすべてを凝縮したような映像に魅了されました。 エンドロールで流れる主題歌からも作品の意図がひしひしと伝わってきました。
21世紀の映像技術で紡がれた、新たな神話。時代を超えて、生命の歌と約束を伝えるにちがいない。
「いのち」を正面から捉えた傑作。何で生きてるんだろう?とほんの少しでも考えたことがあるなら……本作は「いのち」が全て繋がっていること、ひとりぼっちでないことを教えてくれます。
宇宙と海の命を紡ぐ物語を美しい映像とともに原作者・五十嵐さんが言うように“浴びて欲しい”と思います。我々の研究への秘めやかな共感にも繋がると期待しています。
海の魅力がいっぱいの物語。そこには、母なる海があり、宇宙までもが広がる夢のファンタジー! 湘南の海と江の島、鎌倉の風景も見事に再現。最後までお見逃しなく。
原作のタッチや壮大なイメージが見事に映像表現されている中、我が“えのすい”が緻密に描かれ、そのリアルと水槽の向こう側で繰り広げられる幻想世界に圧倒されました。
自分は何者なのか考えた事がある。わからないが答えだった。人は自分達が権力者であり全てを支配してると思っているがそれが勘違いだと気付かさせてくれるとても美しい作品だ。
満点の星空や光る海が美しく、自分の悩みがちっぽけに感じられるような感動体験をしたくなった。深海に潜ると、私も頑張ろう!と勇気をもらっていたことを思い出した。
これはまったく新しい「生命創造神話」である。生命の輪廻転生を描くとともに、生命は宇宙から来たことも暗示する、地球と宇宙と生命の「大いなるつながり」の物語なのだ。
素晴らしい映像美。アニメーターの執念を見ました。
海洋生物の王者シャチを飼育する者から見ても、まさに子供達の夢や、未来への想像をかきたてられる内容で、次に何が来るのか、わくわくさせられる感動の連続でした。
キラキラした表向きの美しい海中世界だけでなく、その奥深い所にある真の姿をも見せてくれる『海獣の子供』。ぜひ大スクリーンで琉花と共に生命の物語にダイブして欲しいです。
気楽に夏の水族館へ行ったつもりだったのに、壮大な創世記を目撃してしまう。そんな目眩を覚えるような映画でした。
此処ではないどこかへ誘う世界観に、地に足の着いた芦田愛菜の声が際立つ。海の向こうへと飛び出す勇気が、私たちが映画を観る喜びと呼応するかのように。
この映画を観た ひとの数だけ新しい宇宙がうまれる。
古来、日本人は海をアマと呼び、アマは天をも意味した。父なる天=空と母なる海、そこに生まれる命の光をギリシア人はルカと呼んだ。海獣の子は天神の子でもあったのだ
映像がすごくきれいで、特に海の中のシーンでは、包み込まれるような音楽と、物語の展開に引き込まれてずっとドキドキしながら観ていました。自分が普通に過ごしている日常でも、どこかで起こっている見に見えないものはたくさんあって、それが命の始まりだったり終わりだったりするのかなと不思議な気持ちになりました。エンディングで米津さんの「海の幽霊」が流れた瞬間に、劇中で印象に残っている「光っているのは見つけて欲しいから」や「人間は言葉にしないと思っていることの半分も伝えられない」という言葉と、そのシーンの映像が重なって心に響き、涙が止まりませんでした。
明らかに何人もの人生の少なくない時間を差し出さなければ得ることが出来ない世界がそこにはありました。人が手で描く事でしか得られない映像…それは世界の秘密を語るのに、こんなにふさわしいものだったのかと改めて思いました。STUDIO4℃は『鉄コン筋クリート』に続いて、また新たな映像の形をした”魔物”を生み出してしまったようです。
目の前の世界をすべて裏返されるような感覚。体験したら、その瞬間からこの先ずっと、退屈を感じる暇は無くなると思う。
最先端のアニメーション表現と、一夏の青春に垣間見える生への哲学。そして、その難解さをエンターテイメントに昇華する、確かで圧倒的な画、演技、音。この映画に、僕たちは試されている。
額縁の中の海はただ美しいだけだけど、実際の海は、広くて深くて、おののいてしまう。でもやっぱりちょっと覗いてみたい。それならその全てが表現されたこの映画に飛び込んでみよう。
※50音順・敬称略